白黒思考(全か無か思考)、完璧主義は、不安や焦燥感、失望感、劣等感を生み出すもとになります。
世の中のことがらは、たいてい、白か黒かでは割り切れず、グレーの範疇内にあるものだし、いつも完璧でいることなど不可能です。なので、白か黒かはっきりさせなければ気が済まない、完璧でないと気が済まないという人は、壁にぶち当たったと感じやすく、ストレスをためやすいものです。
完璧でなくても幸せになることは十分可能ですが、完璧主義を追求する人に、満たされて幸せな人はいないでしょう。
いい意味で適当であり、物事に執着しすぎないことは、幸せになるために大切だと思います。