盛岡心理カウンセリング・ハミングバード

ハミングバードは、心理療法カウンセリングのセラピールームです

お問合せ: 019-681-2268 (完全予約制です。多忙につき、お電話に出られないことが多くご迷惑をおかけします。ご予約の際は、留守電にご連絡先を残していただくか下記お問い合わせフォームよりメールでご連絡ください。)☆営業時間:9時~18時(不定休)

06月

大人の時間は、子どもにとって、退屈な時間。それも大事な経験

昨日、私の娘がホームステイでお世話になったアメリカのご家族が盛岡に立ち寄ってくださったので、一緒にランチをしました。

可愛らしい5歳の女の子、Jちゃんを連れて。ブロンド色のツヤツヤした長目のおかっぱ。

本当に沢山の愛らしい姿を見せてくれました。

ランチタイムを楽しみに、私の娘とママと手をつないで歩く姿

レストランで、あちこち歩きたいのをママに止められ、渋々言う事を聞く姿

大人のおしゃべりの退屈な時間、変顔したり、テーブルの下に隠れたりして過ごす姿

コップを倒して、ママに叱られ、シュンとし、ママの陰に隠れて寝る姿

胸がキュンとなるほどに可愛らしく、いじらしい。

時差ぼけで眠いのだろうと、そっと抱っこしようと大人3人で準備を始めると、「どこ行くの?」と。あれ?寝たふり?中々、上手です。

子ども子どもと思って見ていたけど、結局は、大人3人に合わせてくれていたJちゃん。

心から感謝します。楽しい時間をありがとう!

                                                                                                                                        (佐々木智恵)

東京セミナーのご案内

心理学セミナー「慢性的な不安の原因と解消法」の東京開催のご案内です。

 

慢性的な不安を生み出す4つの原因を探り、その解消法について、詳しくお話いたします。

また、アロマとシンギングボウルを使って、香りと音のリラクゼーションも行います。

 

☆日時: 7月12日(土)15:00-17:00

☆場所: Wallop L-ROOM (東京都墨田区業平4-16-6 4F)

☆交通アクセス:

                 東京メトロ半蔵門線 押上〈スカイツリー前〉駅から徒歩1分

           都営浅草線 押上(スカイツリー前)駅から徒歩5分

                 JR中央・総武線 錦糸町駅から徒歩15分

☆受講料: 4,500円

☆定員: 18

☆講師: Chika

    

こんな症状の方におすすめです。

 

・ストレスがたまりやすい

・色々なことが気になってしかたがない

・なかなかリラックスできない

・体がいつも緊張している

・自分に自信がない

・自分はアダルトチルドレンだと認識している

 

実際に不安症状がなくても、心理学に興味がある方、心の健康法について知りたい方、プロのセラピストさん等、どなたでもご参加いただけます。

 

☆参加者全員に、手作りのアロマスプレーをプレゼントいたします。

 

お問い合わせ、お申し込みは、お問い合わせフォーム(こちら )よりご連絡ください。

機が熟せば浮上する

まだこの道に進むとは思ってもいなかった20代前半のころ、当時アメリカのアイダホ州に住んでいた私は、ある女性と知り合いになりました。

彼女は中国やネイティブアメリカンなどの他民族の血が混じったアメリカ人だったのですが、年齢不詳でした。話の端々からは恐らく40代くらいと推測されるのですが、とてもかわいらしくて若々しく、キラキラした魅力を放っている人でした。

前向きで明るく、いつも生き生きしていた彼女は、一見するとそんな風には全く見えないのですが、どうも話を聞くと、壮絶な過去を経てきた人のようでした。子供のころは山の中の掘っ立て小屋に住んでいて、とても貧しく、食べるものがないので、狩りをしてリスなんかを食べていた、などと、現代の先進国とは思えないエピソードを、ニコニコしながら屈託なく話すのです。

そんな彼女の話の中で、いまだによく覚えていることがあります。

その当時より遡ること数年前、台所で料理をしていたとき、彼女は包丁で指を切ってしまったのだそうです。「痛い!」と思って流れる血を見たとき、今まで忘れていた何十年も前の性的虐待の記憶が、まざまざとよみがえったといいます。それは、その瞬間まで、完全に記憶から抹消されていた出来事でした。

「不思議なことなのだれど、私が大人になって、自分で対処できるようになったから、抑圧されていた子供時代の記憶がよみがえったんだと思うわ。」

真顔でそう話したときの彼女の顔を、私は今でもよく覚えています。

今思えば、この人は、色々な意味で心のバランスが取れ、オープンなハートを持った人だったと思います。そしてそれは、おそらく最初からそうだったわけではなく、生まれつきの聡明さはあったものの、やはりいろいろな苦しみを1つ1つ乗り越えてクリアしていく過程で、彼女自身が獲得し、身に着けていったものだと思います。そういう人だけが放つことのできる、本物の、輝くような人としての魅力を、まだ若かった私でも感じることができましたから。

彼女が語ったことは、臨床の現場でもよく目にする、心のメカニズムの真実です。

私たちの潜在意識はとても賢明なので、心が耐えられないくらい深い傷を負った場合、一時的にその記憶を顕在意識から消して、生きる上で支障がないように配慮してくれることがあります。

ただし、潜在意識に抑圧された記憶は、一時的に目につかないよう隠されただけであって、完全に消滅したわけではありません。否定的な感情はいつかは表に出て解消されなければならず、あくまでも猶予期間を与えられただけです。

猶予期限が終わり、本人がその傷にちゃんと直面して対処できるくらい成長したら、潜在意識はそれを顕在化しようとします。機が熟したからこそ、浮上してきたというわけです。

もちろん、表出した痛みと向き合うことは、大人になったからといって、決して楽な作業ではなく、抑圧していた期間が長ければ長いほど、対処するのは難しくなります。けれども、あまり長い間、無理に抑圧しておくと、心や体を蝕み、病んでしまうことになるので、やっぱり向き合うしかないのです。

なぜずっと忘れていられないかというと、究極的には、その傷と意識的につながらなければ、解消することができないからです。

これは、必ずしも過去にあった辛い出来事の詳細をすべて思い出して追体験しなければならないというわけではなく、むしろ、過去の体験から感じたこととか、それが受けた心の影響、その出来事が自分に与えた感情的なインパクトの方をちゃんと認識するということだと、私は考えています。

それによって初めて、心の傷は癒やされ、その出来事が現在に及ぼす影響が消滅し、過去が過去になります。そしてその過程で、その人の精神レベルが強化され、心はより一層、輝きを放つのだと思います。

                                                                                                                                     (Chika)

 

070311 001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子育てって難しいですね

子育てって、本当に難しいですね。当たり前ですよね。神様ではないのですから。山あり谷あり。珍道中。思うようにいきません。

考えてみれば、女性は、母役、妻役、嫁役、PTAや町内会などの地域の役、介護の役、そして、仕事をしていれば、仕事上の役‥‥沢山の役を担っています。一つ一つの役割に対する周囲からの期待は、どれも大きいです。いつも頭はフル回転でしょう。いっぱいいっぱいです。

そんな中、我が子が、言う事をきかなかったりすると、怒るまいと思っていても、つい、「コラー!何やってんのー!」となりがち。それも、すごい形相で‥‥

「あー、また、怒ってしまった。」

こんな事の連続ではないでしょうか。そんな日常の中で、子どものありのままの感情を受け止めましょう‥‥なんていう余裕はないかもしれませんね。もしかすると、私のブログを読んで、落ち込んでいる人もいるかもしれません。おそらく、子育て中の多くの方は、「わかっているけど、簡単にできるものじゃない。」と思っているでしょう。

そのとおりですね。

考えてみましょう。もし、お手本どおりに子育てをされているご両親がいたとします。常に、子どもの思いを受け止めて、 丁寧に教えてあげています。でも、世の中には、ご両親のように、上手に対応してくれる大人ばかりではありません。一歩、世に出たら、理不尽な態度を取る大人だっています。子ども同士ならぶつかり合うこともできますが、子どもと大人の関係だとそういう訳にはいきませんね。

とても丁寧に扱われてきたその子どもは、どう感じるでしょう。おそらく、とてもびっくりすると同時に、そのように扱われる理由がわからず、動揺するでしょう。

極端なお話をしましたが、では、どうしたら良いでしょう。

怒りすぎたな、失敗したなと思ったら、素直に謝ればいいのです。真摯に自分と向き合い、反省し、間違っていたと思ったら、ちゃんと相手に謝る。その姿は、「お父さん、お母さんは、僕、私の事をちゃんと見ていてくれた。」という喜びや安心感を与えるだけでなく、「お父さん、お母さんも間違うことがあるんだ、間違った時は、謝ればいいんだ。」ということも教えてくれます。また、心を開いて話をすることの気持ち良さなど、沢山の教えが含まれています。

そして、何より、その姿は、親自身のありのままの姿であり、身をもって、ありのままに感じ、表現することの大切さを教えていることになります。

結局のところ、子育てにおいて、大切さなのは、細かいノウハウではなく、「生きる力を育てるとは、何ぞや。」ということを念頭に置きつつ、肩の力を抜いて、真摯に自分と向き合っていく親の姿なのではないでしょうか。

                                                                                                                                         (佐々木智恵) 

 

 

セミナーを終えて

5月31日、中央公民館で、「慢性的な不安の原因と解消法」と題したセミナーを開催しました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

実際、フタを開けてみると、参加者の方がみなさん素晴らしかったため、心理学講座として講師が参加者の方に情報を与えるだけの、心理教育的なセミナーを超えて、予期せずして、ちょっとしたグループセラピー的な場になりました。

みなさん、純粋な心を持った方ばかりで、それぞれの苦しい状況の中で、一生懸頑張って生きてこられたという共通点があり、みなさんの内側から輝きが引き出されて、深いところでお互いに影響し合い、相乗効果を発して、大きな癒しが起こったと感じました。

意味があって、必然的にあの場に集まって来た方たちなんだろうなと、終わってみて実感しています。

おかげさまで、有意義な時間になったと思います。ありがとうございました。

6月28日も同じ内容のセミナーを、今度はサンライフ盛岡にて開催いたします。

参加ご希望の方は、お問い合わせフォームもしくはお電話でお申込みください。

                                                                                                                  ( Chika)

 

IMG_5025