盛岡心理カウンセリング・ハミングバード

ハミングバードは、心理療法カウンセリングのセラピールームです

お問合せ: 019-681-2268 (完全予約制です。ご予約の際は、留守電にご連絡先を残していただくか下記お問い合わせフォームよりメールでご連絡ください。)
☆営業時間:9時~18時  定休日:第二、第四土曜、日曜、祝日

ブログ
このエントリーをはてなブックマークに追加
サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

自己信頼のパワーを引き出すコツ

何か、チャレンジにあったときに、「自分にはできる力がある」と信じることは、とても大切です。

私たちには、みんな、計り知れない潜在能力があります。ただ、土に埋もれてまだ出てきていない潜在的な力は、「自己信頼」という光を当てないと、芽を出しにくいかもしれません。

「こんなの、自分にはできない。無理。」

自分にはそんな力はない、と思うと、それも一つの信念になり、パワーを持ってしまいます。できない自分を現実化しようとする力が働いてしまうので、本当にできなくなってしまいます。

反対に、

ちょっと大変そうなことであっても、

「これを乗り越える力が、自分にはある。」

と強く思うと、実際にその問題に対処するパワーは、自分の中から力強く出てきてくれます。

その時の、自分の内側に力を集中させて、体内にみなぎらせるような感覚は、いわゆる、肚をくくったときの感覚です。おへその下(丹田)に力を入れて、「よし、できる」と思うと、自分の心身が、グラウンディングした状態に変化します。いわゆる、地に足がついた状態。

この状態になると、視界がクリアになり、音もよく耳に入ってきて、現実の世界がはっきりと認識できるような感覚になります。 現実に根差しているので、現実的なことに対処する力が十分発揮できる状態です。

自己信頼の力を生かすもう一つのコツとしては、頭でごちゃごちゃ考えすぎないこと。

「うまくできるかな」「失敗したらどうしよう」「周りにどう思われるだろう」と考えて不安を抱いたり、「こうなったときはこうして、ああなったときはこうやって」と、起こってもいない問題を想定してあれこれシュミレーションしたり、「これができたら、自分の株があがるかな」「褒めてもらえるかな」と、利己的な期待を抱いたりすると、本来持っている純粋なパワーの損なわれて、フルに力を発揮する妨げになります。

余計なことを頭で考えず、まずは、シンプルに、ただ感覚的に、「よし、できる、自分はそれを成し遂げる」と思うこと。

具体的な実現方法は、余計な画策をしなくても、直観的に思いついたり、思わぬサポートが現れたりして、後からついてきます。

プロセスを信頼して、成り行きに任せるというのは、流れに乗るために必要であり、自己信頼の要素の一部になります。




「わかってもらえない」苦しみについて


「親に気持ちを理解してもらえない」 「自分の苦しみを誰にもわかってもらえない」。こういう思いの裏には、依存や被害者意識が隠れています。

誰かにわかってもらえないと、自分は不幸せ、というのは、自分がいい状態になるか、悪い状態になるかは、他の人次第である、ということ。 自分の幸せを他者にゆだねている、すなわち依存状態ですね。依存は被害者意識と表裏一体なので、依存が強い人ほど、あの人のせいで自分は不幸、と人のせいにしやすくなります。

そもそも、親であれ、友達であれ、配偶者であれ、自分の気持ちを隅々まで正確にわかってくれる人なんで、自分以外にいません。逆に、自分が、自分の親や、友達や、配偶者の痛みを、いつも正確に余すことなくわかってあげられるかというと、そんなことはないはずです。

自分の苦しみは、人にわかってもらえないのが当たり前。わかってもらおうなんて、望まないほうが、むしろ自立的でいいと思います。

人の痛みというのは聖域であり、個人的なものです。ほかの人が入ってきて、隅々まで覗いて、好きに変えたりするなんて、できないし、されたくもないでしょう。自分しか、本当には理解できないし、手を加えて変えたりできない領域なのです。

加えて、「誰もわかってくれない」という思いは、自分と他者を分離する意識を生み出し、孤独感を強めてしまいます。「私だけが不幸」「なんで私だけ」という気持にもつながり、辛さを深めてしまうことにもなります。

痛みというのは、個人的なものである一方で、普遍的なものでもあります。

自分が他の人の痛みや苦しみを知らないだけで、本当は、どんな人にも、それぞれ、固有の痛みや苦しみ、悲しみがあるものです。それはもう、人混みで石を投げたら当たるくらい、自分のように辛い思いをしたことがある人はいるものです。生きるということは、素晴らしいことでありうる一方、本質的に辛いものですから。

だから、一人ではない、みんな、同胞です。

誰にも理解されなくても、自分が、自分の痛みや苦しみを理解し、適切に扱うことができれば、最終的にはその苦しみを溶解し、変容することが可能です。それができる人は、同胞の苦しみに対しても、自然に慰めを与えられるようになるもでしょう。

情報量より、いかに心にフィットするか

カウンセリング中、こちらが話したことを、真面目に、逐一メモするクライアントさんがいらっしゃいますが、そういう人に限って、なかなか進展がないことが多いです。

そういう方は頭で考えるタイプで、思考が多すぎるところに問題があったりします。

情報を逃すまいとして逐一書くのでしょうが、そうすると、書くことに意識が行くので、内容が思考の浅いところにしか入っていきません。頭の表面のほうには情報があふれているけれど、心の奥まで入っていかないんですね。

大事なのは、一から十まで情報を逃さないでキャッチすることではなく、その中で、一つでも二つでもいいから、自分の中にフィットするもの、心に響くものがあるかどうか、なのです。

心に響かないと、何も変わらないのです。

ああ、そうか、と腑に落ちて納得することが、10のうち、1つでもあれば、あとの9は忘れても大丈夫なくらいです。

頭だけで考えていると、いずれ限界が来て、物事がうまくいかなくなります。自分自身、苦しくなるでしょうし、だんだんには抑うつや不安、無気力などを感じるようになり、最終的に心が病んでしまいます。

心で感じて、そこから言動を起こすようにしたほうが、人間関係でも仕事でも、ずっとうまく行くようになります。

マインド(思考)とハート(心、フィーリング)のどちらが大切かというと、後者です。

マインドは、何が正解か不正解か考えたり、安全とか利益の為に社会や他者の価値基準に合わせようとしたり、理屈や損得をもとに、言動を起こそうとします。

ハートは、理屈抜きにして、直観的に、どうしたらいいかを指し示します。自分がうれしいか、気持ちが明るく、楽になるか、それとも、暗く、重苦しくなるか、感覚を基準にして動くことを、直観的に行動すると言います。それは、一人一人、同じ人であっても、その瞬間瞬間で異なるものです。社会が作ったお仕着せの基準や、他の人の基準に従っていると、自分に一番ちょうどいいものとはずれ、自分が心地よく、楽に、幸福になれる道筋とはぐれて、迷ってしまいます。

思考が多い人は、情報はたくさん集めるけど、感じることをせず、自分の基準に照らし合わせて取捨選択することができないので、多すぎる情報の中で、迷路に入り込んで、頭が混乱し、心が不安で落ち着かない状態になりがちです。

今は、いろんな情報があふれている時代で、マインドが優勢で、ハートが薄くなりがちですね。でも、情報って、本当はそんなにたくさんいらないものです。ハートがちゃんと働いていると、探さなくても、本当に必要な情報はひとりでにやってきます。

自分の心に感覚的にフィットするかどうか。幸せになるために、どうかこれを大切にしてください。

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

みなさまにとって、光ある、明るい1年になりますよう、お祈り申し上げます。

年末年始期間の休業のお知らせ

今年も1年ありがとうございました。

セラピールーム・ハミングバードは、12月31日から1月3日まで完全休業とさせていただきます。

その間にいただいたお問い合わせやご予約ご希望のメール等につきましては、4日以降にお返事させていただきますので、よろしくお願いいたします。

1月のご予約可能日は、 今日現在のところ、 6日(木)11時以降、15日(土)の11時~、14時~、15時~、18日(月)の午前・午後、20日(木)11時以降となっております。

通常、1~3週間先まで仕事のスケジュールが埋まっていることが多く、ご希望に沿えないことがあり、ご迷惑をおかけしております。申し訳ありませんが、上記の空きも順次埋まっていく可能性がありますので、カウンセリングのご希望があれば、お早めにご連絡くださいますようお願いいたします。

みなさまが、穏やかで心休まる年末年始をお過ごしになられますよう、お祈り申し上げます。