最近、目まぐるしい日々を送っていまして、ふと、時間調整の為に入った喫茶店で、コーヒーを飲みながら、
「今、自分の氣って、すごい勢いでノンストップで動いているな。」
と気づきました。
あえて、何もしないでコーヒーを味わうことを心がけ、氣の流れもスローダウンさせようと思ったけど、気をつけていないと追い立てられるかのようにガブガブ飲んでしまう。よくないなと思いました。
まさに、怒涛のようにエネルギーが流れている状態で、これが続くと、氣がかれてしまうなあ、と思ったわけです。
たくさん早く流れていると、多くのことをスピーディーにこなすことができるけど、その分、消耗も激しいですからね。
逆に、流れが止まってしまうと(あまりなにもせず変化のない生活をしている人、抑うつ状態の人は、流れがとまりがち)、氣が滞り、現実世界で滞りが起こってきますよね。
ちなみに、向精神薬は、体の氣を滞らせてしまうので、だるいとか、無気力といった感じになってきます。
自分の氣の状態に気づいたら、それを調整するために介入することが可能です。気づかないと、そのうちバランスを崩してしまい、まずは心、やがては体を病んでいきます。
外に向いている意識を、自分の内側に向けて、自分自身を感じる時間を持つことは、健康な心身を保つために、とても大切ですね。
今夜はゆっくり外で鳴いている秋の虫の声でも聴きながら、氣をゆったり整えようと思います。