自然とダイレクトにつながり、自然の持つ癒しの力を最大限に自分の中に取り入れる方法をご紹介します。
マインドフルネスの手法にもなり、意識を「今、ここ」に切り替える方法でもあります。
心地よいと思える自然の対象ならなんでもいいのですが、例えば、青く澄んだ空を見あげます。
その際、思考による介在をいっさいやめます。
具体的にいうと、「空だ」とか「雲だ」とか「青い」とか「白い」といった、言葉によるレッテルを控えて、言葉を知らない人のように、ただ、感覚で空を感じます。
そうすると、思考の分析や判断に邪魔されず、感覚が拡大し、そこにその時ある空のパワーが、いわば、自分の中に直接流れ込んでくるような感じになります。
子供の時は、皆、こうやって、そこにあるものとフルにつながって生きています。子供は主に現在に生きているので、過去や未来に煩わされることなく、大人よりもより、生き生きと感じながら生活しているわけです。
動物もまた、思考に邪魔されず、こうやって感覚で生きており、自然と直接つながっています。
こうやって自然とつながると、短い間でも、心身が浄化されリセットされます。意識が一瞬にして現在の、しかも、癒しの力をもった対象とつながるからです。マインド(頭、心)と体のズレがなおって一致し、現実に意識が合わさるので、視界がクリアになったり、音がはっきり聞こえるようになったりします。
空でなくても、花や樹木、川など、自然の対象ならなんでもいいので、ぜひ、やってみてください。
小岩井農場付近です