盛岡心理カウンセリング・ハミングバード

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精神の自由について

精神の自由について

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ところで君はどんな被害を蒙ったのか。君が憤慨している連中のうち誰一人君の精神を損なうようなことをした者はないのを君は発見するであろう。君にとって悪いこと、害になることは絶対に君の精神においてのみ存在するのだ。

                                         マルクス・アウレリウス

 

つまり、どんなに悪意に満ちた言動も、あなたの心がそれを受け取らない限り、誰もあなたを傷つけることはできない、ということ。

人に非難を受けても、もし自分はそうではないと心から信じるなら、それを自分の中に取り入れる必要はありません。

何を取り入れ、何を取り入れないかは個人の自由であり、本当は自分で選択しているという点において、非難した相手ではなく自分自身に責任があります。

人の良心に裁きをゆだねるようなことはせず、自分の良心だけを心の番人にしておくなら、他人の言動に振り回されることはなくなります。

ちなみに、人は精神においては絶対的に自由である、というメッセージを世に放った人として、私の頭に真っ先に頭に浮かぶのは、精神科医ヴィクトール・フランクルです。

彼はユダヤ人だったので、第二次世界大戦下、捕らわれて、アウシュビッツその他の収容所で3年間を過ごしましたが、家畜以下の扱いしか受けないような過酷で環境においても、心まで蝕まれることはありませんでした。絶望に身をゆだねることなく、最後まで周囲の人への思いやりを忘れず、収容所生活を耐え抜きました。「苦しみは、そこに意味を見出すことにより、耐えうるものになる」という、実体験に基づく気づきから、ロゴセラピーという実存主義に基づくセオリーを生み出した人でもあります。 

                                            (Chika)

 

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