盛岡心理カウンセリング・ハミングバード

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28日

対人関係における問題解決の手引き

夫婦や親子、職場の人、友達同士で、自分と相手の意見が食い違ったり、対立したりした時、建設的に話し合いをするためのコツをお伝えします。参考にしてみてください。この中で、アイ・ステートメントというのがでてきますが、これについては、また改めて記事に書きたいと思います。

 

相手ではなく、問題に焦点を当てる 

意見の相違が、相手をさげすむような言動、バカにした調子、荒らげた声に転ずると、もはや建設的な会話のやりとりは望めません。相手を非難するのではなく、あくまでも問題に焦点を当てるよう、注意を払いましょう。意見の相違が個人攻撃になりそうになった時は、会話をいったん休止しましょう。 

リフレクティブ・リスニング*(Reflective Listening=聞き返し)を使う

*リフレクティブ・リスニングとは、相手の言葉によく耳を傾け、理解した後、「(つまり、あなたの言いたいことは)~ということですね」と、相手に聞き返すこと。 

議論の際、私たちは、相手の言うことに耳を傾けないで、自分の主張を相手にわからせることだけに一生懸命になってしまうことがあります。相手に言い返す前に、相手が今いったことを、自分の言葉で言い換え、相手に聞き返します。そして、こちらが相手の言い分をちゃんと理解していると相手が同意するまで、それを続けます。次に、あなたの言い分を伝えます。相手も同様に、こちらの言い分をちゃんと理解するまで、あなたの言い分に関して、聞き返しを行います。このテクニックを使えば、意見の相違に関わらず、双方が、相手に話を聞いてもらえた、理解してもらえた、という気持ちを持つことができます。 

アイ・ステートメント(“I” Statement)を使う 

問題を打ち明ける際、「私は」という言葉から始めます。例えば、「私は、あなたが約束を守ってくれなかったことに、傷ついた」など。「あなたは」ではなく「私は」を主語にすると、相手を非難するニュアンスが薄れ、自分の感情は自分が責任を持つ、という含みが言葉に表れます。「あなたはいつも約束を破る」という「あなた」を主語にしたいい方は、相手を防衛的にさせてしまうことがあるので、注意しましょう。

タイム・アウト(小休止)を取る時を知る 

相手との間に、言い争いや、侮蔑的な言動や、攻撃的なやりとりが生じた時には、タイム・アウトを取るといいでしょう。必要な際にはタイム・アウトを要求できるよう、あらかじめ相手と同意しておくとよいでしょう。タイム・アウトの間は一人で過ごし、何かリラックスできることを見つけます。ただし、途中で投げ出すのはよくないので、必ずタイム・アウトの後は話し合いに戻るようにしてください。双方の気持ちが落ち着いたところで、問題解決のための話し合いを再開します。 

解決に向けて努力する 

意見の不一致は、対人関係では普通にあることです。あなたと相手の意見が異なることが明らかになったら、解決策に焦点を当ててください。そして双方を益する妥協案を見つける努力をしましょう。また、この意見の相違が本当に相手との関係性に重大な影響を与えるかどうか自問自答し、答えがノーであれば、手放して前に進むことも時には大切です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     (Chika)

 

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